東京藝術大学参与の三田村有純氏をお招きした講義を開催
2020/2/5
講義後の記念撮影
教養学部の専門科目「Introduction to Japanese Culture」(コーディネーター:埼玉大学フェロー 加藤 基 氏)は、協定校への留学を目指している学生と協定校からの留学生を主な対象としており国際共修授業として開講されています。
1月23日(木)の授業では、東京藝術大学参与の三田村有純 氏をお招きし、「皆で創ろう新しい日本」と題した講義を行いました。日本文化の「衣」、「食」、「住」、「遊」、「音」、「道」、「節」、「祈」、「文」、「絵」、「匠」、「心」、「今」と13項目100の文化を、歴史を紐解きながら、中国語や韓国語など外国語をも駆使された対話を通し深く問いかけていただき、心のこもった講義に学生は深く聴き入っていました。
学生からは、海外からの価値観が交錯していくこれからの日本において、「わび?さび」に代表される日本の美意識についてしっかりと語れるようにしっかり学んでおくことの重要性についての意見が出されるなど、「Introduction to Japanese Culture」の最終講義として、一連の日本文化の講義を締めくくるに相応しい授業となりました。
国際共修授業である「International Development Policy and Management」および「Introduction to Japanese Culture」は来年度も開講予定です。在日大使や日本文化?芸術の最前線で活躍されている方々等を講師にお招きし、貴重なお話しを伺うことができる講義ですので、世界事情、国際関係、日本文化、留学生との交流に興味のある学生の受講をお待ちしています。
東京藝術大学参与
三田村有純 氏
満席の教室
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